原付二種免許取得体験記5

教習第1段階2時間目

2回めです。小型ATの場合は、2時間目は必ずシミュレータになります。

配車時に、今日はキャンセル待ちできますか?って聞いてみたけど、本日は小型ATはありません。とのことでした。 キャンセル待ちできたら、シミュレーション後も残って待つつもりだったので、長袖を着てきたけど、目論見ははずれた。

手袋は必要。2人での教習です。もうひとりは普通二輪の(小型制限なしの)MTのようでした。シミュレータは座席をガチャンと載せ替えて、MTでもATでもどちらにでも対応できるようになっていました。

今回の課題は、主に急制動でした。

まず、シミュレータになれるところからですが、感覚がよくわかりません。 慣れるために擬似コース一周します。一時停止の停止線を一回超えて、「卒検だと中止だからね!」と注意されました。 シミュレータと実車はだいぶ違います。最近は高度なシミュレータとかいうのもあるみたいなのですが、何か違うんですかね?

慣らしがおわったら急制動の教習。40km/hと80km/hです。80kmは小型限定だと(高速道路に乗れないので)出す機会が めったにないと思いますが、まあ、経験ですよね。

制動開始の線を超えたらブレーキ開始。 ポイントは、目標より、10km/h高いところまで出しておく。余裕を持ってアクセル離して、線を超えたらブレーキできるようにしておく。ってところです。

卒検の時は、30km/h(小型の場合)。停止距離は8m(雨天の時は11m)。速度不足または、フライングは2回目で失格。 停止線を超えるか、1m以上タイヤロックして滑ってしまうと失格だそうです。

二人で交互にやったら、データをみながらおさらいです。私に対する指摘は、

  • 「40kmのとき、60%弱の制動力しか出してないから、もう少し頑張れるね。限界モデルより7m、、停止まで長くかかったよ。」
  • 「80km/hのときは91%。限界モデルより1m、停止まで長くかかったね。」
  • 「前輪ブレーキ(右手)のほうを強くかける傾向がある。バランスよくかけるようにすること。」

ということでした。

つづいて、雨天時夜間のトラック追尾。からの、トラック急停車。(指示は、「止まらなきゃいけない状況になるので止まってね」) ブレーキランプに反応してギリギリ停車。 さらに、そのあとは、晴天だけど、トラックとの距離が近いパターン。(おさらいで、最初は2sec、二回目は1secの車間距離と明かされました。) いや、むりっす・・・。事故りました。衝突。 制動開始まで1.7秒は絶対かかっちゃうから、車間距離開けようね!ということ。

おさらいのあとは、事故らないように走れ。というぼんやりとした指示で走る。 小型ATだけど、80km出してね。というわけで加速。トンネル!抜けた。と、思ったら右に振られた!そして対抗車線(ぬけたらすぐ右カーブ)にトラック! ブレーキ!!!してもはみ出そうだからハンドルを左に。・・・事故りはしませんでした・・・。

たねあかしは、横風注意でした。よく見ると、吹き流しが水平になびいてます。車の時も気をつけないとね。

という感じで終わりました。トラック怖い。(いやトラックだけじゃないけど)

次は「みきわめ」です。いいのか。コースを覚えておくように。とのこと。えっと。。急制動は実車でしてないし、みきわめコース上にある坂道発進もやってないんですけどね?

坂道発進もやりますか?ってきいてみたら、やりますよ。ですって。みきわめ、のまえに一回コースを先導しますよ。とのことなので、その時に覚えるしかないのでしょう。 実車に一回のってから、3週間開けてみきわめ。なんということでしょう。