原付二種免許取得体験記11

卒業検定

一週間後、いよいよ卒業検定です。8:50二輪待合室集合。

集合開始時刻ぴったりに待合室に入るようにロビーを出たら、私が一番最後な感じでした(4人いたので、4番目です)。検定開始時刻までしばし待ち・・・。

初めに、注意点の説明があります。OHPです。何年使っているのでしょうか。 検定中に質問したら減点だからね。今ここで聞いておいてね。と、何度も念を押されました。

つづいて、コース発表。今日は1号コース。まあ、どちらも2,3回しか通ってないので変わらないんですけどね。

コースの説明が一通り終わったら、集合時間を指示されて、一度解散です。 とりあえず、階上の待合室でコースが見えるところを陣取って、1番目の人のを見てみることにしました。

1~3人目は普通二輪MT、私だけ小型限定AT。 1番目の人。うん、特に危なげもなく・・・、と思ったら坂道で少し後退してました。 うーん。こんなの見ちゃうとドキドキしちゃうので、ほかの人のを見てるのも考えものかな。と思いました。

そんなこんなで、時間なので集合場所に行き、プロテクタ装着、雨具を借りて、ヘルメットも借りて、待ちます。 そういえば、初めての雨中の運転です。雨具はプロテクタの外、ゼッケンは雨具の外。というのも今日初めて知りました。

で、3番目の人が終わって、試験官がAT車を用意してくれてからはじめ。名前と生年月日を言ってから乗車開始。 この時点から降りてスタンドを立て、離れるまで減点対象で、30点減点がたまると失格です。

ほかにも一発で中止もあります。私の鬼門は一本橋です。落ちると中止です。でもこれ、コースの最後にあるんです。

出発直後、ペーパードライバ教習の車が前に陣取り、あまりスピードが出せなかったくらいで、ほぼ順調でした。 クランク、8の字、急制動とクリアし、緊張の一本橋です。

もうここまで来たら、勢いが大事です。まずは乗るときのスピードが命です。左右後ろを確認して、えいやっと橋に乗り・・・。 意外とすんなり渡り終えました。

練習に付き合ってくれた4人もの指導員さん。ありがとう。(なぜか一日目の教習の時だけは上手くわたり終えた。 一日目は指導員についていく形で橋に乗る前に止まる必要もなかったので、いま、落ち着いて考えてみれば、 あれはスピードがちょうどよかったんだと思う。)

で、開始地点へ戻ってきて周囲確認して降り、スタンドを立てて終了。

「お疲れ様」と言われ、バイクを少し離れてから、緊張の残り香が襲ってきて、少し足が震えました。

発表は全員終わってから30分後くらいだそうなので、また階上の待合室に行って待ち、時間が近づいてきたら発表場所の近くのロビーで待ち・・・。

放送が入ったので、発表場所に向かいます。

試験を受けた人がぞろぞろと続いていきましたが、途中で1人呼び止められて別の場所に吸い込まれて行きました。

残った3人は合格との発表。最後に一人ひとりダメ出し。私は優先道路からの右折時に、車がいないのに一時停止したのがダメ出しポイントでした。

ここは、ずっと気になっていたところだったので、試験前に聞いておくべきだったなぁ。

そんなこんなで、卒業式の時間と、卒業証書をもって免許センターに行き、免許書き換えてからじゃないと運転しちゃだめだからね!という注意を聞いて、解散です。

即日で卒業式も受けられるらしいですが、午後から用事があるのでまた来ることにします。ここまでで11:30。思ってたより時間がかかりました。

この時点で10月下旬。すっかり秋です。受付のお姉さんの予言通り、3か月かかりました。

卒業式

検定から2週間。やっと卒業証明書をもらってきました。 卒業式はおっちゃんが進行。

さっさと授与して終了かと思いきや、・・・

四輪の時こんなに長かったかなぁ。記憶に全くない。証明書もらっただけなのでは?。

  • 開会の言葉。(おっちゃんの思い出話)
  • 卒業証明書授与
  • 卒業証明書の記載事項の確認。
  • 卒業証明書と一緒につけてくれた、申請書の書き方と確認。
  • 試験場への行き方と、学科試験から免許証発行までの流れ。
  • 初心運転者にありがちなミスの説明。スピード違反と一時停止不停止と進入禁止違反(特に時間規制)。それから夕方の見通しの悪い交差点での出会いがしらの事故。
  • 学科試験までの時間が伸びると、合格率が低下する傾向があるとの話。
  • 日曜日にも試験が受けられたりするけど、試験場に指定された日に行かなくてはいけなくなるよの話。

15:00に始まって、15:35に終了。 よし、次は試験場だ。今回は初めて行く試験場だぞ。遠いぞ。