原付二種免許取得体験記 エピローグ

公道デビュー

11月末の休日。一回でも乗ればペーパーじゃない!をスローガンに。というわけでもないですが、早く乗っておかないと忘れてしまうので、スクーターをレンタルして乗ってきました。

今回借りたのは、Dio 110 2015年式。白。一応、ぶつけられない色No.1を選んだつもりです。

公道デビューにつきあってくれたDio 110の後ろ姿。

また、胸部はプロテクター (コミネ 胸部プロテクター CEボディプロテクションライナーベスト ブラック S 04-694 SK-694)を(胸部だけですが)、上着の下に仕込んで乗りに行きました。

バイクは、「レンタル819」を利用させていただきました。全国にあり、原付も4時間から貸してくれるので出かけ先でも使いやすいと思います。

車のレンタルと同じように諸注意説明(予約時に、レンタル819の説明ビデオのリンクが張られているので、それを見たら若干省略)と、傷等の確認して、借りるよのサインをすればレンタル開始です。

このお店では、駐輪場で傷やメットスペースの開閉、ガソリン給油口をぱぱっと確認した後、ハイどうぞ、とキーを渡されて取り残されました。 メットスペースの開け方、ガソリンの給油口へのアクセス方法は、よく観察しておく必要があります。 (後日別のレンタル819の店舗を利用した時は、それぞれすごく丁寧に教えてくれました。) まあ、説明をうっとうしいと思って嫌がる人(知ってるよ!って思う人)もいるでしょうから、ぼんやりしてないでこちらから聞かないとだめですね。

いざ出発。最初、ウインカーが硬くて入らない(その後、無意識に押しながら横に倒そうとしているからと気がつく)のと、ミラーが微妙にずれているという焦りポイントがありましたが、 あとはまあ、教習所と同じなので特に困ることもなく、運転できました。

車線変更がドキドキポイントですかね。 復路で1回、前の車が止まってくれたとき以外は、追い越し、すりぬけ一切しないで進みました。(あ、原付は一回追い越ししました。また、原付には何回もすり抜けをされてます。)

車の流れにのって走らせることができ、とてもいい感じです。50ccでは、こうはいかなかったでしょう。

それから、このバイク、とっても乗りやすかったです。タイヤが大きいせいか、とても安定もしていました。軽いので取り回しもよい感じ。また、静かなので疲れません。 後日シグナスX SR にも乗ってみましたが、そちらはちょっと、やんちゃな感じがしました。 シグナスのほうが、メットインは大きいし、見た目はかっこいいので、買うとなるとちょっと迷っちゃいますが。

その日は、車がないと行きにくい、川崎市の東扇島公園という場所まで行ってきました。島内はちょっと道が荒れ気味で走りにくかったかな。

東扇島公園の風景

さて、公道デビューの感想ですが、往路はぎこちない感じでしたが、轍だらけの島に入る直前のころや、復路は(まあ、復路は渋滞でゆっくりになったのもあるかもしれないけれど)余裕ができ、 楽しく運転することができました。

また、原付二種だったので流れに乗れましたが、原付一種(50cc)だったら30km/hの葛藤や広い交差点での2段階右折、追い抜きされる恐怖が多数あったのではないかと思います。 これは、大学1年の夏に原付の免許を取ってから時たまやってくるスクーター熱を冷ます原因になっていましたが、今回改めて、その考えは間違いではなかったと思いました。

仕方なく乗るのではなくて、ある程度の楽しみでも乗りたいなら二輪の免許取って原付二種以上に乗ったほうが良いよ!